先日お客さまがこのようなお話をされてので、ご紹介させていただきます。
「肩が凝ってつらいねん。でもマッサージでいくら強く揉んでもらってもそこに届いてる気がしないねん。」
と。
「マッサージしてもらった後はスッキリするけど、またすぐ凝ってきてつらいねん。」
とも。
カウンセリングのとき、お客さまから「強めの圧」でお願いします!とよく言われます。
私もセラピストになる前、会社員の頃は毎日姿勢悪い状態でパソコン作業を長時間してたので、ゴリゴリの肩こりでした。
もちろん、強めのマッサージが効くと思ってよく通ってました。
セラピストになった当初も、その方がいいと思ってました。
でも、いくらほぐしても次来店された時はまた元のガチガチか、それ以上にゴリゴリで肩こり卒業にはならないんです…
そうなんです!
実は強く押してもらった方が効く!っと思っている方は自分で自分のカラダを痛めつけているですよ!
では、どういうことなのかお伝えいたしますね。
早速、結論からですが
強もみはよくない!
の一言です!
なぜか?ってその前に!
「コリ」ってどういう状態?
長時間のパソコンやスマホの使用、横座り、足を組む、ねこ背など日頃何気なくやってる悪い姿勢がクセになると、カラダが緊張し筋肉がこり固まり、血流が悪くなり慢性的なコリになってしまいます。
長い間血の巡りが悪いと筋肉はカチカチに硬くなる。その状態が続くと、カラダの感覚が鈍くなってしまうのです。
そうなると弱いマッサージだと物足りなく感じて、スッキリ感を味わいたいので、もっと強く〜と強い刺激を求めてしまいます。
強いマッサージを続けるとどうなるの?
マッサージなどの強い刺激をカラダは攻撃だと思って無意識のうちに緊張状態となります。
強い力に負けないようにと筋肉常に力を入れて硬くし、カラダを守ろうとするのです。
そうなると弱い刺激では物足りなくなって、強い刺激を求めるの繰り返しでどんどん悪循環。
スッキリするのは一瞬、でもよく朝起きたらまた肩がつらい…またマッサージへ駆け込む…
これじゃあ何のために仕事してるのかわからないですよね。
じゃあどうしたらいいの?
もし強く揉んでもらうことが好きだったら・・・
それを止めませんか?
まずはカラダの緊張を取ることが大切です。
まとめ
マッサージを受けるのなら最初は物足りないかもしれないですが、「気持ちいい」くらいがベストです!
揉むではなく、オイルで流す、ストレッチ で伸ばして血流を良くするなどいろんな方法があるので、自分に合うものを探してみてください。
自分のカラダは自分でしか守れないですからね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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