年末年始忙しすぎてヘトヘトで来られたお客さま。
「フケがすごくて黒い服が着れないの~。それに髪の毛をかき上げるだけでもフケが落ちそうなので気になるし、触ると少し痛いんです。」
と、憂うつそう(´A`。)
頭皮が乾燥して少し赤みがありフケ(頭皮の老廃物)を発見!頭皮や髪におススメのオイルを使ってご自宅でのケアをお伝えしました。
頭皮のケアを始めて5日目。
「フケが治まりました!」とメールをいただきました♡
乾燥フケの原因は?
フケの種類は「乾燥フケ」と「脂性フケ」の2種類。
今回の乾燥フケの原因と考えられるのは、、、
· 頭皮の水分や皮脂の不足
· ストレス
· パーマやカラーによる刺激
· 加齢
· シャンプー
· 食生活の偏り
年齢を重ねると頭皮の皮脂はだんだんと減ってきます。放っておくと抜け毛やかゆみのトラブルになることも。。。
特に冬になるとお肌も乾燥するのと同じで、頭皮の乾燥が気になる方も多いのでは・・・?
肩にうっすら白い物が・・・なんて嫌ですよね。
毎日シャンプーしてるのになぜ?
シャンプーの後ちゃんとドライヤーで乾かしてるのになぜ?って思ったりしませんか。
頭皮・・・もちろん皮膚なんで頭皮もお肌と同じと考えてくださいね!
なので、夏と同じ方法でケアをしてると冬場にトラブルが起こりやすいそうです。
頭皮の乾燥ケア
お肌(頭皮)の油分が少ないと、血行が悪くなり栄養分が十分に行きわたらないため、フケの症状だけでなく抜け毛の原因にも💦
そこで、シャンプー前にちょっとひと手間。
① ブラッシングで髪の毛の絡まりをとる。
頭皮をごしごしブラッシングするのは乾燥した頭皮にキズをつけるので毛先を中心に。
② オイルを手にとり、指の腹全体で頭皮になじませます。
オイルの量は500円玉くらいで。
③ 指の腹、またはグーで頭皮をマッサージ。
人差し指から小指まで4本の指の腹を頭皮につけ、気持ちいい力加減で小さく円を描くようにマッサージ。指の位置を少しずつずらしながら頭全体をマッサージします。
※マッサージ時間は5分~10分で充分です。
さらにおススメなのは、頭皮にオイルがなじむようにシャワーキャップやタオルを巻いて5分ほど置く。頭皮を保温してくれるので、毛穴も開き、皮脂も浮いてきやすいです。
④ ぬるま湯でしっかり流す。
このときにしっかり流さないと翌朝髪がべた~っと・゚・(。✖д✖。)・゚・
⑤ しっかり流したらシャンプーを。
オイルがついてるので、普段通りにシャンプーしても泡が立ちにくいと思いますが、シャンプーの量は普段通りで!
なぜシャンプー前なの?
シャンプーの前に頭皮ケアがおススメなのは、シャンプーの後は頭皮の保湿でとっても有効なのですが、量をつけすぎると翌朝髪の毛がベタ~っとなっていることもあるので、慣れないうちはシャンプー前がおススメです。
頭皮マッサージで使うオイルは、椿油、オリーブオイル、アルガンオイルなど色々ありますが私のお気に入りのオイルは、サロンでもトリートメントで使用しているホホバオイルです。
ホホバオイルの中に含まれる『ワックスエステル』という成分が、角質層の細胞間脂質と同じ構造をしているので高い浸透性があります。
シャンプー前に使用することで頭皮の毛穴につまった皮脂を浮かしたり、シャンプー後に塗布することによって皮脂の過剰分泌を抑える作用も期待できます。
頭皮だけでなくお肌のケアにもってこいですね!!!
サロンでもヘッドマッサージはおすすめのメニューです。
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